絵本とバイリンガル子育てのペリカン文庫

子育てを通して出会った絵本や英語の教材を紹介します。 バイリンガル教育のヒントにもどうぞ。

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ファーストブック えいご編 その2

バイリンガル

GOODNIGHT MOON by Margaret Wise Brown

日本語でも「おやすみなさいおつきさま」でよく知られています。ベッドに入った子うさぎが部屋にある一つ一つのものに「おやすみなさい」と言っていくという静かな絵本です。動きがないようにみえますが、だんだん部屋が暗くなっていったり、窓におつきさまがのぞいてきたり、ゆっくりとした時間の流れがあります。そんな小さな変化にも子どもは敏感です。そしてシンプルな文章も、”Good night bears and Goodnight chairs”のようにしっかりRhymingで綴られています。日本語版のあるページでは「おかゆが ひとわん」と「うさぎのおばあさん ちいさいこえで しずかにおし といっています」の二つの文章が並んでいて、何のつながりがあるのか不思議に感じるのですが、原文でそれを読むと”~a bowl full of mush” “and a quiet old lady who was whispering hush”なのでmushとhushがRhymingになっていることでこの組み合わせの意味がわかります。でも日本語も言い回しがかわいらしくて私も次女も大好きだったので、我が家の本棚には両方あります。どちらも楽しめる絵本です。

…とは言ったものの次女のお気に入りとは裏腹に長女はこの絵本は大の苦手!「何がおもしろいのか全然わかんない!」とよく叫んでおりました(笑)娘たちを育てる課程で、二人の絵本の好みがよく分かれることから、どうやら子どもには絵本のストーリーを楽しむタイプ(長女)と空間や物などを楽しむタイプ(次女)とがいるらしいということに気がつきました。我が家ではストーリー派とディティール派と呼んでいます。これについてはまた次回ご紹介しますね。

2016-05-05 14.06.44s