ファーストブック その2 じゃあじゃあ びりびり
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「じゃあじゃあびりびり」 まついのりこ
赤ちゃんのファーストブックの定番中の定番ですね。みず じゃあじゃあ、じどうしゃ ぶーぶーぶー、いぬ わんわん と、いわゆる擬音が続きます。擬音の豊かさは日本語の特徴だと思いますし、何より表現にあふれていて子どもたちは大好きですね。この絵本の絵は切り絵のようなシンプルさですが、読んだ後に生活の中で車や犬を見かけると「ぶーぶー」「わんわん」と声に出し、しっかり認識していることに驚かされます。そしてこの中で一番人気の音は ふみきり かんかんかん でしょうね。娘たちが生まれた頃は踏切の多い地域に住んでいて、いつも開かずの踏切で長々待たされてていましたが、ベビーカーから娘がうれしそうに「かん かん かん」と言うので楽しい時間になりました。